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電気男TOPへ「思ったより元気そうね。」 俺の病室に入ってきた幼馴染、『椎名せり』は言った。 久しぶりに合ったというのになかなか言いやがる。 「久しぶりだな。」 二人で合うのが久しぶりなためか、妙に会話がはずんだ。 せりと会話しながらも俺は目的を忘れなかった。 そう、人に触れるだけで人を操れる能力を彼女にためすということだ。 だが能力の発動は彼女の肌に直接触れなければならない。 まだ満足に動くことのできない俺としては、彼女から触れてこない限り能力を発動できないわけだ。 「・・・ねぇ、聞いてる?」 「あ・・あぁ、すまん。」 機会をうかがうあまり会話がおろそかになってしまった俺はあわてて返事をした。 「もしかして具合でも悪いの?」 「いや・・・」 まてよ。これは使えるかもしれない。 「ぐっ・・・」 俺はわざと苦しむふりをした。 そう、苦しむふりをすることによって彼女を俺の近くへよらせる。 そして能力を発動しようという魂胆だ。我ながらすばらしい。 「ちょ、ちょっと大丈夫?」 俺の演技に騙された彼女はあわてて俺に近寄る。 いまだ! 俺は彼女の腕に触れて、念を送り込んだ。 (俺の言うことはすべて正しい。俺の言うとおりに行動しろ) とたんに彼女はピタッと動かなくなった。目もうつろである。 どうやら成功のようだ。 これで看護婦の美佐以外の人間にもこの能力が使えることがわかった。 よし。いけるぞ。 「まず病室の鍵をしめてこい」 すると彼女は幽鬼のような動きでドアへ移動し、鍵をしめた。 「クク・・・こっちに来い」 自分でもいやらしい顔をして笑っているのがわかる。 俺の頭の中は今、どうやって彼女を犯そうかということしか考えていなかった。 「俺を挑発するようにいやらしく服を脱げ。」 そう命令すると、彼女は服を脱ぎ始めた。 まず、ブラウスのボタンをひとつひとつ、焦らすように外していく。 ブラウスの間から純白のブラと豊満なバストの谷間がのぞく。 ブラウスはボタンを外しただけでまだ脱がない。 俺はゴクリとつばを飲んだ。 そうしている間にもせりは脱ぎ続ける。 彼女は次にスカートのホックを外す。 ホックが外されたスカートはあっけなく、ストンという音をたてて落ちた。 純白のパンツと、やわらかそうな太ももをおしげもなく晒している。 そしてついに、ブラウスを脱ぎ捨てブラとパンツだけの姿に。そう、下着だけの姿を俺の前に晒している。 そして彼女はブラを外さんと後ろに手をまわす。 と、そこで彼女の動きがとまった。 俺にはせりが脱ぐことを躊躇しているように見えた。 俺の能力も、本人の意思からあまりにも逸脱した行為を強要することはできないのか!? 俺はあわてて言った。 「俺の言うことは正しい。どんな理不尽なことであろうとも俺の言うことはただしい。」 すると彼女は少し迷った後に、ブラのホックを外した。 風にまうように落ちるブラジャー。 それによって俺の目の前に晒される豊満なバストの全景。 自己主張をするようにピンッと上に張っている桃色の乳首。 おそらくDカップくらいであろう大きさのバスト。 俺が見とれている間にも、彼女は脱ぐことをやめなかった。 パンツに手をかけ・・・ そして、ためらくことなく脱いだ。 彼女は今、俺の目の前で生まれたままの姿を晒している。 小さいころから一緒に育ってきた俺に、生まれたままの姿を晒している。 俺はそのシチュエーションに興奮した。 そして俺は彼女を犯すべく、次の言葉を発した。
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